生き証人、エッシェンバッハ侯のアニー・フレイン・エブナー

「医師は自分の健康な妻を目にする事に、先ずは慣れる事が必要でした」

Bruno Gröning umringt von Menschen

1950-51年、ブルーノ・グルーニングは、グレーフェルフィングのヴァイカースハイムのペンションでしばらくの間、講演を行っていました。エッシェンバッハ侯のアニー・フレイン・エブナーは、この講演に数回参加し、様々な出来事を文書に残しています。ここに一例を紹介します。

「ある時、若い女性が雪の様に白い顔をして、車いすで入って来ました。講演会の間に彼女は気を失い、死んでしまったかの様に見えました。ブルーノ・グルーニングは彼女の事をちょっと見ただけで、居合わせた人々に、安心する様に、特に彼女の隣にいたご主人に言いました。

それから30分もしない内に、その女性は目覚め、手足を伸ばして、頬はバラ色で、車椅子から立ち上がって、グルーニングさんの所へ進みました、まだ幾らか不確かではありましたが、瞳には輝き溢れた驚きの表情がありました。

「素晴らしいです、奥さん、こうして再びご自分の足で立つ事ができ、心臓もそれに合わせて正しく鼓動しています!しかし、直ぐに失われた年月を取り戻そうとしてはいけません - ゆっくりと、あなたの体にその役割を与えて下さい!」

婦人が感謝の言葉を述べようとした時、グルーニングは、「感謝は神にしてください!私は神の小さな協力者にすぎません、あなたは真の神の子である事が証明されたのです!」

彼女を連れて来ていたご主人は立ち上がり、感動した声で言いました、「グルーニングさん、私は彼女の夫であり、自分は医者です。私にとって妻は、あらゆる手を尽くしたにもかかわらず不治でした。彼女の唯一の望みはあなたの所へ行く事でした。私は彼女がここへ来るまでに死んでしまうと確信していました、なぜなら、ちょっとした動きでも彼女の心臓には声明にかかわる大変な負担となるからです。私は。この奇跡を殆ど信じる事ができない程の衝撃を受けました。

喜びの涙の中、彼は空の車椅子を外へ出し、妻と並んで座って更に2時間の講演に耳を傾けていました。何度も彼は自分の隣に座っている健康な妻に目をやりました、彼は先ず、健康で幸福そうな自分の妻に慣れる事が必要でした。

Dokumentarfilm

ドキュメンタリー映画
「現象
ブルーノ・グルーニング」

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科学者による言葉: ブルーノ・グルーニングの教えに対する興味深い視点